断ることは怠けではなく、自分に責任を持つ勇気

自分らしいキャリア×幸せな人間関係

両方かなえたいビジネスパーソン専門

カウンセラーの常光(じょうこう)です。

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今週は、対人援助職や、教育業の方など

「人を援助する人」が

時に抱え込みすぎて疲れてしまったり、

自分を責めて苦しくなってしまう、

そんな原因と対策について書いています。

 

バックナンバーはこちら

 

「人の支援につかれていませんか?」

http://lifecareer.hatenablog.com/entry/2017/07/31

 

「相手の感情に影響を

受けすぎてしまうときは?」

http://lifecareer.hatenablog.com/entry/2017/08/01

 

「受ける必要のない批判から身を守る!」

http://lifecareer.hatenablog.com/entry/2017/08/02

 

何の前触れもなく始まったこの企画。

 

突然ブログが長文になって

ビックリされている方も

いらっしゃるかもしれませんね(;^_^A

 

あなたや、あなたの周りの、

人のために一生懸命で自分のケアを

忘れちゃう・・・

 

そんな援助職や教育に携わる方に

ぜひお届けしたいと思いますので、

今しばらくお付き合いくださいませ。

 

そして、もし、周りに

この情報を必要とされている方が

いらっしゃったら、

転送していただけたらうれしいです。

 

さて、「人を支援する人」が、

自分も相手も大切にして、

自然体で効果的な支援をするカギは

適切な境界(バウンダリー)を持ち、

「みんなちがって、みんないい」

という感覚を大切にすること、と、

これまで説明してきました。

 

境界には主に次の3つの種類があります。

1.身体の境界

2.感情の境界

3.責任の境界


これまで具体例を挙げて説明してきたのは、

2.感情の境界

です。

 

相手の感情に自分が責任を持つ必要はないし、

逆に、自分の感情も相手の責任ではない、

 

また、相手にどう思われようと、

あなたの価値には何の関係もない、

そんなことをお伝えしてきましたね。

 

「タイムリーに悩んでたことで

よかったー」とフィードバックをいただき、

とても嬉しく思っています。

 

一方で、「うーん、言ってることは

分かるけど実際にはムリムリ~」と

感じている方も、

いらっしゃるかもしれませんね。

 

「境界」の概念は、

日ごろ意識しているわけではなく、

息を吸って吐くように

自動的、無意識的なものですから、

 

それを意識したり、

変えたりすることは

なかなか難しいものです。

 

でも、すぐに変えようとしなくても、

まずは「こんな概念があるのかー」と

知っておくだけでも、

かなり効果がありますよ。

 

まずは知っとくだけでいいんだなって、

気軽な気持ちで

お読みいただけたらうれしいです(^-^)

 

さて、今日は、

1.身体の境界

について、具体例を見てみましょう。

 

身体の境界とは、物理的な境界のこと。

 

この境界が適切に保てていないと、

自分の時間、場所、エネルギーなどを

必要以上に相手に使ってしまったり、

 

逆に自分が、知らないうちに

相手の境界に

入ってしまっていたりします。

 

例えば、

 

・健康が保てないほど過酷な仕事をしている

 

・疲れて限界で、
自分自身のケアをしないといけないのに、
相手の世話に追われたり、
納期に追われている

 

・望んでいない性的な接触

 

・暴力や脅しを受けている

 

・自分のものを勝手にいじられる

 

・入ってほしくない人が部屋に入ってくる

 

こんな状態は、

身体の境界が混乱しています。

 

こんな時にはその場で

「ノー」ということが必要です。

 

すぐに「ノー」とは言えないな・・・

という方も、

「ノー」と言っていい状態なんだと

いうことは知っておいてくださいね。

 

境界の混乱を避けるためのルールは

次の通りです。

1.疲れたら休む

2.自分にとって心地いいかどうかを

大切にする

3.あなたの安全や

プライバシーを侵したり、

あなたを自分のもののように扱う人には

近づかない、距離を取る、関係を切る

 

疲れても相手があるから休めない、

納期があるから休めない、

と思うこともあると思います。

 

でも、疲れてボーっとして

ミスをしてしまったり、

病気になって仕事を辞めたり

休職することになれば、

結局仕事はできないのですから、

疲れたら休むのは

わがままでも怠けでもありません。

 

相手のためにも、

しっかり休みを取って下さいね。

 

また、ルール2の、

「自分にとって」というところも

ポイントです。

 

あなたが「ノー」を言ったことに対して

 

「前任者の○○さんは

もっとやってくれたのに」とか

 

「別の担当者の△△さんは、

前やってくれたよ」という

フィードバックが

返ってくるかもしれません。

 

職場のルールでやることなら、

勝手に「ノー」とは言えませんが、

職場のルール以上のことを

求められているのなら、

 

「あー、そうなんですねー。

私はこれ以上はムリですー。

ごめんなさいねー。」って、

サラッと「ノー」を伝えたらいいのです。

 

「みんなちがって、みんないい」のですから、

一人一人経験も能力も違うのは当たり前。

 

前任者はできたのに私は、、、

などと、情けなく思ったり、

自分を責める必要はないですからね。

 

その上で、

「いつか私も前任の◯◯さん

みたいにやりたい」と思えば、

 

健康を保ちながら

力をつけていけばいいのです。

 

違いは、

「相手から求められたから

無理にでもやらねば!」と思ってやるのか、

 

「自分の成長のためにやりたい!」と

思ってやるのか。

 

同じ事をやるにしても、

疲労度が全く違います。

 

適切な境界を持つ、時には断ることは、

サボることや怠けることではなく、

自分を成長させる責任を

自分でとることでもあります。

 

無理だなと感じつつも引き受けて

中途半端にやるよりも、

 

「ごめんなさいね。

今の自分にはできません」と

断る方が勇気が要ります。

 

私自身もクライアントさんの要求を

時には断るときには、

いろんな思いがわいてきて、

一筋縄ではいかない気持ちに

なることもあります。

 

でも、「自分にとって心地いいかどうかを

大切にしていい」というルールに

何度も救われています。

 

そして、長い目で見ると

クライアントさんからも

「はっきり言ってもらえてよかった」と

言われることが多いです。

 

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ご検討中の方はお急ぎくださいね。

 

・いつも忙しい
・自分を責めてしまう
・相手の評価に一喜一憂して
心が休まらない
・同僚と比べて落ち込んでしまう

そんな方に、
ぜひお伝えしたい内容です。

人間関係に疲れたな…
もう限界…
一人で抱え込まずに、
ぜひご相談くださいね。

そんな方を支援する方や、
そんな方を部下に持つ管理職の方にも
お役に立てると思います。

 

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まずはお気軽にご相談くださいね。
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【今日のつぶやき】

あなたには、あなたにとって
心地いいかどうかを
大切にする権利があります。

 

相手にも、相手にとって
心地いいかどうかを
大切にする権利があります。


今日も最後までお読みいただき
ありがとうございます(*^-^*)


 

◇常光のミッション◇

「自分らしく幸せに生きている
大人を増やすこと」


私は元々は工学部出身で、
機械設計の仕事をしていました。

子どものころから
機械や動くものが好きで、
何の疑いもなく工学部に進み、
何の疑いもなく
メーカーに勤めました。

そこで経験したのは、
長時間労働の職場と、
半年の間で3人の先輩の自死でした。

新卒で働き始めて最初の1年で
仕事を続けていく自信が
全くなくなりました。

これからの方向性が
全く見えなくなり、
どうしていいか分かりませんでした。

とにかく職場から逃げたい
としか思えませんでした。

会社を辞めて
大学に入りなおして
心理学を勉強しました。

心理学を仕事にすることなど
全く考えておらず、
ただただ、自分の今後が分からない、
すがるような気持ちでした。


でも、心理学を学んだことと、
たくさんの方のサポートがあり、
私は救われました。

仕事のことだけではなく、
自分自身のことが
より深く理解できるようになり、
大嫌いだった自分を
少しずつ好きと思うことができました。

自分のことをちょっとずつ
許せる部分が増えていきました。

人に心がある以上、
心理学の知識やスキルは
どんな人にも必ず必要だと
思います。

でも、心理学を学ぶ前の私は
そうは思っていませんでした。

「人に相談するのは恥ずかしい」
「自分で解決しなくては」

そんな思いで
凝り固まっていました。

できないことがあると、
一人自己嫌悪で
一日中ふさぎ込むこともありました。

人に相談したり、
できないことを知られるのが
怖かったのです。


多分、長時間労働
過酷なあの職場に入らなければ、
私は心理学と出会うことは
なかったでしょう。

そして、
「人に相談するのは恥ずかしい」
「自分で解決しなくては」
という思いを抱えたまま、

うまくいかないことがあると
一人で自分を責めて、
自分を追い込んで、
頑張って生きていたと思います。

今も私は「ええかっこしい」で
気づいたら一人で抱え込みがちです。

性格は今後も変わらないと
思いますが、
自分が自分でいられるための
手法や場所、人に恵まれて
ずいぶんと生きやすくなりました。

かつての私自身がそうだったように
自分や大切な人の
「心」をきちんと扱う方法を知らずに
自分を責めたり、
対人関係がうまくいかなかったり、
自分らしく生きることを
諦めてしまう、

そんな方々の力になって、
一人一人が自分らしい
幸せな人生を見つけていく
サポートをしていきます。

「自分も他人もみんなが愛されて
大切にされることが当たり前」と、
誰もが思える社会が実現できたら
とても素敵だなと思います。