心理学を活用して起業家とビジネスパーソンが自分らしく幸せに成功するサポートをする常光瑞穂blog

常光(じょうこう)瑞穂とは…1500人以上の相談実績を持つ、心理学の実践家。NLPトレーナーアソシエイト、臨床心理士、キャリアコンサルタント。起業家には自分らしく楽しみながら長期的に求められる存在となれる「自然体マーケティング」。ビジネスパーソンには、人に決められるのではなく自分で納得の生き方を選択する「自分の人生の脚本家になる!」コンセプトが好評。 自身も、一人の起業家として自然体で無理せず、10年以上月額10万円以上の法人契約が複数社から続く安定的なビジネス展開を続けている。

相手の感情に影響を受けすぎてしまう時には?

自分らしいキャリア×幸せな人間関係

両方かなえたいビジネスパーソン専門

カウンセラーの常光(じょうこう)です。

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私事ですが、

去年ロードバイクで転んで顎を打って

4針縫いました。

 

幸い骨折もなく、傷口もきれいに治って

よかったよかった、と忘れたころに、

今度は口を開けたら

顎がカクカクと音がなるように。

 

けがのあと数か月間、

痛みで片方の歯で噛んでいたり、

首に衝撃が残っていたりで、

バランスが崩れて顎関節症

なってしまったようです。

 

で、「治療を受けてるけど

一向に良くならないよー」と、

Facebookでつぶやいたら、

たくさんコメントやメッセージを

いただきました。

 

自分も経験者で

「こんな治療でよくなったよ」という方や、

友人やご家族が

「こんな治療を受けて治ったよ」という方など。

 

ああー、こんなにも悩んでいる人が

いるんだな!と初めて知ると同時に、

たくさん情報を下さって、

みんな優しいなーとしみじみ。

 

「ランチして楽しかったよー」みたいな、

いかにもリア充投稿には

ほとんど反応ないのですが(笑)

 

「困ってまーす」っていう投稿に

こんなに反応があるんだなぁー。

 

人間関係の奥深さを

しみじみ感じております。

 

さて、昨日のブログでは、

人を支援する仕事についている方が

時には仕事が多すぎて

疲れ切ってしまったり、

自分に責任のないことまで

自分を責めてしまって

苦しくなってしまうことがある

 

そして、

援助職の方が疲れてしまう原因は、

境界(バウンダリー)の

持ち方にある、と書きました。


バックナンバーはこちら

http://lifecareer.hatenablog.com/entry/2017/07/31


適切な「境界」を持つ、ということは、

「私とあなたは違うから!」

と突き放したり、

高い壁を築くことではなく、

 

自分と相手が違う生き方、

違う意見を持っていてもいいんだー。と、

そのまま穏やかに認めることです。

 

金子みすゞさんの詩にも

「みんなちがって、みんないい」

とありますが、まさにその境地ですね。

 

と、言葉で言うのはカンタンですが、

実際には適切な境界を持つって

なかなか難しいなーと感じます。

 

例えば、

同僚がイライラしている・・・という時に、

ニュートラルに受け止めるのであれば、

 

「イライラすることも、

そりゃーあるよねー」と捉えて、

そこで自分が何かしたいな、

言いたいなと思えばすればいいし、

何もしない、何も言わないことも自由です。

 

何もしないことに対して

「私って冷たい・・・?」なんて

自分を責める必要はありませんし、

 

そうは言っても

「冷たいのかな?」って

罪悪感を持った時に

「罪悪感を持っちゃいけない!」なんて

思う必要もありません。

 

「何もしないでおこうと思うけど、

やっぱり内心ドキドキしたり、

罪悪感があるよねー」と、

そのままの自分でOK。

 

このときに、

こんなふうに感じることが多い場合には、

境界の混乱が起こっている

可能性があります。

 

・場を丸く収めるために
 相手の感情をおさめなくては
 ならないと感じる

 

・他の人が悲しんでいたり
 ガッカリしていると、
 自分が後ろめたいなと感じる

 

・相手の反応が怖くて、
 自分の思いを言葉にできない

 

・相手に合わせて自分の考え方を変える

 

いかがでしょうか?

 

心理学を学ぶ前の私自身は、

この4つとも見事に

ガッツリ当てはまっていました。

 

自分に関係がないことでも、

イライラしている人がそばにいると、

「いつ火の粉がこちらに飛んでくるか…」と

ドキドキして、気が休まりませんでした。

 

ドキドキしながら、ひたすら貝のように

黙って気配を消して

嵐が通り過ぎるのを待ったり、

 

逆におどけて、

楽しい雰囲気を作ろうと頑張ったり。

 

その結果、楽しい雰囲気づくりに

成功することもあれば、

自爆することもありましたが、

 

成功したとしても心はクタクタでした。

自爆した日には、

一日起き上がれないほどの疲労感でした。

 

今でも、私は人が争うのは苦手なので、

イライラしている人がそばにいると

やっぱりドキドキします。

 

でも、ドキドキしたからって、

相手のイライラを納めるのが

私の責任ではないし、

 

相手はイライラしてもいいし、

私はドキドキしてもいい、

そんなふうに思うように意識して、

かなりラクになりました。

 

ドキドキする感情自体は、

暑い時に汗をかくのと同じで

コントロールできません。

 

汗をかいたら、シャワーを浴びたり、

着替えたりすればいいように、

 

ドキドキしたら、

自分がラクになれるように深呼吸したり、

その場を離れたり、

楽しいことを思い出したり、

自分のケアをすればいいのです。

 

その場を納めようと

自分が責任を感じたり、

何かしようと頑張らなくて

いいんですよね。

 

それに気が付いてから、

かなりラクになりました。

 

私が境界が混乱してるな・・・と

思ったときに、

自分自身に言い聞かせているのは

こんな言葉です。

 

1.相手の感情と私の感情は別

 

2.相手の感情に
  私は責任を負わなくていい

 

3.逆に、私の感情も、相手の責任ではない

 

4.相手の感情に対してどう行動するかは
  自分が決めればいい

 

5.私の行動を相手がどう評価するかは
  私の価値には関係ない

 

当たり前のことのように
思われるかもしれませんが、

 

私は

3.逆に、私の感情も、相手の責任ではない

を知ったときに、

「あ!そっか!」って目からうろこでした。

 

それまでは、

イライラする相手にドキドキして

場を和やかにしようと努力をしながらも、

 

心の中では

「なんでそのくらいのことで

イライラするんだ!

空気悪くするなよー。」って、

 

イライラしている相手に

怒りの感情を持っていたんですよね。

 

そして、相手のイライラが収まらない限り、

私のドキドキも収まらないって

思いこんでいました。

 

でも、そんなこと全然ないんです。

 

夏の暑さを変えることはできなくても、

冷房を使ったり、涼しい服装をしたり、

自分が快適に過ごすことはできます。

 

以前の私は、

自分が快適に過ごす工夫には

全く目を向けずに、

 

「温暖化ハンターイ!」と、

自分一人の力ではどうにもならない、

時間がかかる大きなテーマばかりに

目を向け、

 

それを自分の責任でなんとかしなくては!

と感じて疲れ切っていたように感じます。

 

生きている限り、

様々な人間関係があり、

嬉しいこともあれば、

ガッカリすることもあると思います。

 

そのすべてに責任を感じる

必要は全くないし、

相手の責任だ!と断罪する必要も 

ありません。

 

あなた自身が心地よく過ごせるために、

あなた自身に何をしてあげるかに

目を向けてみてくださいね。

 

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 心が休まらない

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両方かなえたいビジネスパーソン専門

カウンセラーの常光(じょうこう)でした。


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【今日のつぶやき】

疲れている友達がいたら、

何をしてあげますか?

 

美味しいご飯を一緒に食べる?

楽しい映画を一緒に見る?

ふかふかの布団を用意してあげる?

 

自分自身もそんなふうに

大切にしてあげてくださいね。


今日も最後までお読みいただき

ありがとうございます(*^-^*)


 

◇常光のミッション◇

「自分らしく幸せに生きている

大人を増やすこと」


私は元々は工学部出身で、

機械設計の仕事をしていました。

 

子どものころから

機械や動くものが好きで、

何の疑いもなく工学部に進み、

何の疑いもなく

メーカーに勤めました。

 

そこで経験したのは、

長時間労働の職場と、

半年の間で3人の先輩の自死でした。

 

新卒で働き始めて最初の1年で

仕事を続けていく自信が

全くなくなりました。

 

これからの方向性が

全く見えなくなり、

どうしていいか分かりませんでした。

 

とにかく職場から逃げたい

としか思えませんでした。

 

会社を辞めて

大学に入りなおして

心理学を勉強しました。

 

心理学を仕事にすることなど

全く考えておらず、

ただただ、自分の今後が分からない、

すがるような気持ちでした。


でも、心理学を学んだことと、

たくさんの方のサポートがあり、

私は救われました。

 

仕事のことだけではなく、

自分自身のことが

より深く理解できるようになり、

大嫌いだった自分を

少しずつ好きと思うことができました。

 

自分のことをちょっとずつ

許せる部分が増えていきました。

 

人に心がある以上、

心理学の知識やスキルは

どんな人にも必ず必要だと

思います。

 

でも、心理学を学ぶ前の私は

そうは思っていませんでした。

 

「人に相談するのは恥ずかしい」

「自分で解決しなくては」

そんな思いで

凝り固まっていました。

 

できないことがあると、

一人自己嫌悪で

一日中ふさぎ込むこともありました。

 

人に相談したり、

できないことを知られるのが

怖かったのです。


多分、長時間労働

過酷なあの職場に入らなければ、

私は心理学と出会うことは

なかったでしょう。

 

そして、

「人に相談するのは恥ずかしい」

「自分で解決しなくては」

という思いを抱えたまま、

 

うまくいかないことがあると

一人で自分を責めて、

自分を追い込んで、

頑張って生きていたと思います。

 

今も私は「ええかっこしい」で

気づいたら一人で抱え込みがちです。

 

性格は今後も変わらないと

思いますが、

自分が自分でいられるための

手法や場所、人に恵まれて

ずいぶんと生きやすくなりました。

 

かつての私自身がそうだったように

自分や大切な人の

「心」をきちんと扱う方法を知らずに

自分を責めたり、

対人関係がうまくいかなかったり、

自分らしく生きることを

諦めてしまう、

 

そんな方々の力になって、

一人一人が自分らしい

幸せな人生を見つけていく

サポートをしていきます。

 

「自分も他人もみんなが愛されて

大切にされることが当たり前」と、

誰もが思える社会が実現できたら

とても素敵だなと思います。