一番手っとり早く相手の想いが分かる方法
起業家とビジネスパーソン専門
カウンセラーの常光(じょうこう)です。
楽しい週末を過ごされましたか?
私は、週末は
東京で研修を受けてきました。
その中で、コミュニケーションの
ワークがあり、3人のグループに分かれて
1.Aさんが30秒話す、
2.残りの二人(BさんとCさん)が、
その30秒の話に対して
肯定的なフィードバックをする、
3.Aさんが、BさんとCさんの
どちらのフィードバックが
よりぐっと来たか、
嬉しかったかを伝える
というものでした。
カウンセラーをしている私にとって、
人の話を聞いて
肯定的なフィードバックをすることは
日常的に繰り返しやっていること。
コックさんが
「ジャガイモの皮をむいて」と言われて
「ハイハイ、いつもやってるよー」とやる、
おそらくそんな感じで、
このワークの時も
まあまあの自信で、ドヤ顔で
肯定的なフィードバックをしました。
その結果・・・
外しちゃいましたー(;^_^A
Aさんが「こっちがよかった」と
選んだのは、
私じゃない方のフィードバックでした。
うわー。
ドヤ顔したのに恥ずかしい~(笑)
で、その後、Aさんから
その30秒の話の背景を
もっと聞いてみたら、
「ああー、なるほどなるほど、
そりゃ私のフィードバック全然違うわー」
って分かりました。
そうしてもっとお話をして、
その人の背景がもっとわかっていく過程が
やっぱり面白かったです。
改めて、私は人の話を聞くのが
好きなんだなー、と思いました。
人の支援に関わる方や、
管理職や経営者など部下育成
に関わる方から、
「効果的な話の引き出し方」や、
「フィードバックの仕方」を
質問されることがよくあります。
効果的なスキルはいろいろあるので、
それをお伝えします。
が、スキルにこだわりすぎたり、
一回でズバリと
いいフィードバックをしようとか、
一度の質問で想いを引き出そうと
思いすぎるとがんじがらめになって
余計ギクシャクしてしまいます。
結局は、何度でも何度でも繰り返し
やり取りをしながら相互理解を深めていく、
それに勝るコミュニケーションは
ないのでしょうね。
「こんなことを言って
傷つけてしまったらどうしよう」
「的外れだったらどうしよう」と
思いすぎずに
もし傷ついたなら
「その言い方は傷つくよ」って
言いあえる
もし的外れだったら
「うーーーん、そうじゃなくって」って
言い合える関係性を作って、
繰り返しお互いに言葉にしていく、
それが一番確実で
結局は早いように思います。
恐れずに言葉にして、
恐れずにフィードバックをもらうって
大切ですね。
起業家とビジネスパーソン専門
カウンセラーの常光(じょうこう)でした。
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【今日のつぶやき】
一度で全部分かろうとしない
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございます(*^-^*)