言いにくいことがスルスル伝わる方法とは?

自分らしいキャリア×幸せな人間関係

両方かなえたいビジネスパーソン専門

カウンセラーの常光(じょうこう)です。

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今日は、言いにくいことを

伝えやすくする魔法の方程式を

ご紹介しましょう♪

 

何かを伝えたいけど、

言いにくいなぁ…

どうやって伝えたらいいのかなぁ…?

 

そんな場面で、伝える内容を

次の項目に当てはめて整理して、

1~4の順番に伝えるというスキルです。

 

1.客観的な事実

2.主観的な自分の気持ちや意見、
  相手の気持ちへの共感

3.提案

4.意見が対立した時の選択肢

 

それぞれの項目の英語の頭文字をとって

DESC法と呼ばれています。

 

例えば、職場の空調が、

自分にとってはちょうどいい温度だけど、

外回りから帰ってきた同僚が

いつも勝手に温度を下げてしまう。

 

それに対して何か言いたいなぁ…

そんな状況を考えてみましょう。

 

何でも言い合える仲のいい同僚なら、

「ちょ、やめて~!私寒いよ~!(笑)」

でいいと思いますが、

 

そんなに話したことない人とか、

ちょっと苦手な人…とかだと、

なかなか率直には

言いづらいかもしれませんね。

 

でも何も言わずに

イライラオーラふりまきながら

重ね着して寒いアピールとか、

 

お互い無言の設定温度上げ下げ戦争が

勃発しては、事務所の空気が

もっと冷え込みそうです(^_^;)

 

そんな時、DESC法の登場です。

 

上にあげた1~4の順番で

セリフを組み立てて

伝えていくのです。

 

1.エアコンの設定温度、
  18度になってるね。(事実)

2.私は冷え症だから、
  手足が冷えて困ってるの。
  (自分の意見や気持ち)

  確かに外回りから帰ってきたら、
  事務所は暑すぎるかもしれないよね。
  (相手の気持ちへの共感)

3.設定温度は一定にしているから、
  暑い時には、上着を脱いで
  調整してもらえないかな?(提案)

4.それでも暑いようなら、
  温度下げる前に一言、
  相談してもらえると、
  私もカイロ貼ったりできるから
  助かるんだけど、どうかな。(選択肢)

 

こんな感じです。

 

「言いにくいな…どうしよう…」

そんな場面の時、まずは、紙に

 

1.事実
2.気持ち
3.提案
4.選択肢

と、項目ごとに書き出してみて、

セリフを作ってみてくださいね。

 

書き出して整理するだけで

「あー、そっか、相手も悪気が

あるわけじゃないんだな」とか、

客観的に見られて、

気づきがありますよ。

 

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言葉にするのはそれからで

遅くありません。


では、一つ例題を出してみましょう。

 

皆さん、ぜひ、

「なんて言おうかな~」って

考えてみてくださいね。

 

できれば、紙に書き出してみてください。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

<例題>

【DESC法で伝えたい場面】

新幹線で移動中に、

頭が痛くて寝ようと思っていたら、

団体旅行のお客さんが乗ってきて

賑やかな車内になってしまった(涙)

 

車掌さんに席を変えてほしいと

頼んでみたけど、

満席で無理だった(さらに涙)

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

さて、こんなとき、

どんなふうに伝えたら、

自分も相手も気持ちよく

過ごせるでしょう?

 

何も言わずイライラオーラを

振りまきながら過ごすのも

しんどいですし、

 

頭ごなしに「他人の迷惑考えて!」と

いうのも一方的で、

車内は静かにはなるでしょうが、

目的地まで重たーい空気の中で

過ごすことになりそうです。

 

ぜひ、次を読み進める前に、

皆さんご自身で、

DESC法を使って、

セリフを考えてみてくださいね。

 

では、どうぞ♪

 

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考えてみて、いただけましたでしょうか?

 

私の回答を載せる前に、

DESC法のおさらいです。

 

1.事実
2.気持ち
3.提案
4.選択肢

この順番に、セリフを考えて

伝えるスキル、でしたね。

 

では、私が考えたセリフを

あげておきますね。

1.楽しいご旅行で、車内が賑やかに
  なっちゃってますね~(客観的事実)

2.実は私、頭が痛くて、寝ようと
  思っていたから困ってるんです
  (自分の気持ち)

  せっかくの楽しいご旅行なのに
  申し訳ないんですが
  (相手の気持ちへの共感)

3.ちょっとだけボリューム落として
  いただけませんか?(提案)

4.それが無理なら、
  皆さんのグループの中で
  ちょっと離れた席にいらっしゃる方は
  おられませんか?
  できればその方と席を変えて
  もらいたいのですが(選択肢)

 

こんな感じです。

 

もちろん、これが正解とか、

こう言わないといけないってことでは

全くありません。

 

多分、もっと上手にお伝えになる方法は

たくさんあると思います。

 

例えば、明石家さんまさんが

DESC法でセリフを考えている姿なんて

想像できないですよね?(笑)

 

さんまさんなら、

この方程式を使わなくても、

もっとユーモアを交えて楽しく、

みんなを笑いに包みながら

上手にお伝えになると思います。

 

しかし、そんな上級者の技を

初心者が真似するのは至難のワザ。

 

その点、どんな方でも

取り入れやすい方法の一つとして、

DESC法をご紹介してみました。

 

もし、あなたが、

「あれ?これどう言おうかな?」って

ちょっと困るような場面があれば

選択肢の一つとして、

DESC法を思い出して使ってみて

いただければと思います。

 

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先日、弊社で、

ーーーーーーーーーーーーーーー

幸せな人間関係をつくる

コミュニケーション連続セミナー

ーーーーーーーーーーーーーーー

を開催したのですが、

そこでも皆さんでこの例題を

考えていただきました。

 

「なるほど!そういう手もありますね!」

「まさかのその視点!笑」

みたいな新しい視点、

ユニークな視点があって、

とっても面白かったです。

 

自分一人では思いつかない時には、

誰かと、

「こういうとき、どう言ったらいいかなー?」

って、相談しながら考えてみると、

より幅広いアイデアが浮かぶと思います。

 

ぜひお試しくださいね!


さて、ここまでは、

言いにくいことを伝えやすくする

魔法の方程式、

DESC法をご紹介してきました。

 

こういったコミュニケーションのスキルは

たくさんあって、

相談室でもさまざまなスキルを

ご紹介することがあります。

 

スキルを知ったクライアントさんは、

「そうか、こんなふうに

伝えたらよかったんだ!」とか、

 

「あの時、こんなふうに伝えちゃったけど、

実は本当に言いたかった気持ちは

こういうことなのかも!?」とか

さまざまな気付きがあります。

 

そんなふうに自分で把握しておけると、

「次に同じ状況になったときは大丈夫。

対処できるぞ~!」と

自信がついたり、安心できますね♪

 

一方で、スキルを知ることで、

周囲の人に対して

怒りがわいてくることもあるようです。

 

「私の母親がもっと、こういうふうに

ちゃんと伝えてくれていたら

私も自信を失わずにいられたのに!」とか

 

「上司は全然こんな伝え方ができていない!

私より上司が相談室に来たらいいのに!

もう!」とか。

 

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そんな怒りを感じたら…

それもOKです!(^^)

 

「そりゃー怒るよね」

「怒る気持ちがあってもいいよね」

と、怒っている自分を

受け入れてあげてくださいね。

 

それまで、相手との関係性の中で

傷つくことがあっても、

「こんなふうに言われる自分が悪い」と

自分を責めたり、

「怒っちゃいけない」と

自分の感情を抑えてきた方が、

怒りを感じられるようになるのは

素晴らしいこと。

 

どんな感情も感じてOKです(^^)

 

特に怒りはインパクトが強くて

扱うのが難しい感情なので、

「怒りを感じてはダメ」と抑え込んだり、

自分でも怒っていることに

気付かないこともあります。

 

そんな難しい感情を、

ちゃんと感じられるようになったぞ~!

おめでとう~♪って、

ほめてもいいですよ。

 

では、この感じたままの気持ちを

そのまま相手に伝えるのかどうか。

それはまた別問題なんです。

 

 

自分の中の感情に

気が付くようになると、

「私がこんなに傷ついてきたんだって、

相手にも伝えたい!分かってほしい!」

そんな気持ちになる方も、

多くいらっしゃいます。

 

そりゃそうですよね。

分かってほしいよね!

謝ってほしいよね!

気持ちすごくよく分かります~!!!

 

でも、今すぐその気持ちを

そのまま相手に伝えるのは

ちょっと待ったーーー!!!です。

 

なぜなら、そんなふうに

相手にわかってほしいとか

怒りを感じるのは、

 

昨日今日始まった人間関係ではなく、

長年いろんなものが積もり積もった

身近な関係であることがほとんど。

 

人間関係は距離が近いほど難しいですから、

ちょっと知り合いくらいの遠い人より、

親子とか、毎日顔を合わす上司とか、

近い関係の方が難しいのです。

 

私のカウンセリングセッションでは、

3か月から半年くらいかけて、

じっくりコミュニケーションを学ぶ方も

いらっしゃいます。

 

そんな時、まずは、

「お店の店員さんに

ちょっとイレギュラーなお願いをする」とか

 

「同僚に〇〇をお願いする」とか

距離の遠い人へちょっとした

リクエストをする練習からスタートします。

 

長年のいろんな思いのつまった

近い関係性に切り込むのは終盤戦。

 

かなり練習を積んで

スキルと自信を身につけてからです。

 

例えば、全く運動をしていないけど

マラソンをしたいなぁという人が、

熱い思いだけで練習せずにいきなり

マラソン大会に出場しませんよね。

 

まずはウォーキングから練習して

ちょっとずつ走るようになり、

少しずつ距離を伸ばして、

半年後、1年後にマラソン大会に出場、

そんなイメージでしょうか。

 

今日ウォーキングを始めたばかりの人が

明日100キロマラソンを走る!と言うのは

無理があります。

 

いくら意欲があっても、

身体ができていないので、

ケガして終わってしまいます。

 

コミュニケーションもそれと同じ。

 

距離の近い、大切な相手に伝えるときほど、

しっかり練習して、

スキルと自信を付けて、

 

自分は何を伝えて、

相手とどういう関係になりたいのか、

しっかり整理してから

伝えていきましょうね。

 

そうしないと、

思いを伝えたことで逆に傷ついたり、

「言わなきゃよかった」って

後悔することもありますから。

 

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大丈夫!(^-^)

 

時間をかけても、

課題は逃げていきませんから。

 

取り組む時間は

たーーーっぷりありますよ♪

 

コミュニケーションスキルについて、

体系立てて学びたい、

大切な人と幸せな関係を築きたい方は、

カウンセリングセッション、

セミナーにてお会いしましょうね♪

 

 

自分らしいキャリア×幸せな人間関係

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【今日のつぶやき】

昨日の晩御飯は

タコ焼きでした

はふはふ・・・(^O^)

 

今日も読んで下さって

ありがとうございます(*^_^*)