パソコンで肩ガッチガチの女一人ゆるーくアーユルヴェーダの旅【8】先生によっても違うのよ編
ここまでは時系列で
旅行記綴って参りましたが、
ここからはトピックごとにまとめて書いていきます。
まずは
【アーユルヴェーダの治療はどう進む？
ドクターコンサルテーション】
について。
治療は、
ドクターコンサルテーション(医師との問診)で
どんな施術をしていくかなどを提案され、
決めていきました。
私は、11日間の滞在中、
4回のドクターコンサルがありました。
うち1回は通訳さんがいなかったための
補足の回だったので、実質3回ですね。
【1回目】6月10日(到着日)
どんなことに困っているか、
何を改善したいか、などを聞かれました。
私は五十肩と頭痛もち、花粉症を
改善したいと伝えました。
さらに、一般的な体調についての
一通りの質問に答えていきました。
(睡眠や食欲、排泄に問題はないか、
日本で飲んでいる薬はあるか、
腰痛や背中や足の痛みなどはないか、など。)
そして、脈診や血圧測定、体重測定、
舌を見せるなどしました。
また、事前に「血液検査の結果があればいい」と
メールをもらっていたので、
私は健康診断の結果を持って行きました。
「コレステロール値が正常範囲内だけど
少し高めですね」と言われましたー。
【2回目】6月11日(通訳さん入れて1回目の補足)
通訳さんに入ってもらい
昨日伝えたりなかったこと、
うまく伝わらなかったことを確認しました。
通訳さんはスリランカ人女性ですが、
日本語ペラペラで、
黙っていればふくよかなスリランカ美人。
口を開けば関東の下町のおばちゃんという感じです。
ずっとスマホでLINEしながら
通訳してました(笑)
日本だと絶対ドクターから怒られるレベル、
あるいは患者さんから投書が来て、
「接遇研修を実施しよう！」とかなるレベルです。
でも、ここスリランカでは
それが当たり前の日常です。
通訳さんだけではなく、
全体的に接遇面とか、ゆるーいですね。
というより日本が丁寧すぎるのでしょう。
日本で「上司や同僚のマナーや態度が許せない！」と
ストレスをためておられる方は、
スリランカに来てみるといいかもしれません。
みんなフレンドリーで優しいですが、
仕事中、居眠りしてたり、
おしゃべりしてたり、
隙あらばスキンシップしようとするおっさんもいたり、
お店の定員さんもスマホに夢中だったり、
タクシーではドライバーの私用で
途中寄り道して待たされたり、
なかなかのゆるさ。
それを思うと、
日本で「問題社員」とされてる人って
けっこうかわいいレベルやなーと思います。
さて、話が横道それましたが、
このときのドクターコンサルでは、
「シロダーラどうしてもやりたいですか？」と聞かれました。
「シロダーラ中は2日間、
他のマッサージはできないし、
シャワーもできないし、外出もできない、
運動もできない。
あなたは肩が痛いんだから、
シロダーラよりも肩のマッサージを
たくさんした方がいいと思う。」と提案されました。
確かに、日本の整形外科の先生からも
「肩動かしてどんどん運動して」と言われてますので、
2日間運動できないのは困りますねー。
そもそもは高城剛さんの本を読んで、
シロダーラを受けて
渡航を決めたはずでしたが、
その後、五十肩を発症。
期せずして肩治療の旅となりました。
ま、それはそれで
タイミングよかったのかなー？
シロダーラはまた次回にすることにしました。
この日のドクターコンサルでは、
「では、明日から2日間、
通常のトリートメントに加えて
午後に肩のスペシャルトリートメントをします。」と
方針が決まりました。
また、他に変わったところはないかと聞かれ、
到着前から頭痛がしてること、
「やたら眠くて仕方ない」ことを伝えました。
眠気については、通訳さんが訳すこともなく、
「マッサージ受けたら最初はみんなそうですよ」と
勝手に答えてました。
アーユルヴェーダあるある、のようですね(笑)
さらに、
「昨日の鍼治療で、私の痛いのは右肩なのに、
鍼を左肩と左腕にだけさしてたけど
何か意味があるんですか？」と聞いたら、
「鍼の先生に確認しておきますね」とのこと。
何か意味があるのか？？？と思って
黙って刺されるがままにされてましたが、
翌日から痛い方の右にさされるようになりました 笑。
単なる間違いみたいです(^-^;
やっぱりゆるいー(^^ゞ
このときの私の五十肩の状態は
日本の整形外科での治療のおかげで、
上にはかなりあがるようになっています。
しかし、後ろがあがりません。
左右差がすごい(T_T)
さて、この状態が改善するのかどうか。
実験ですね(^-^)
【3回目】6月14日
到着から3日間たち、
体調に変化はないかなど確認です。
「頭痛は12日には消え、眠気もなくなり、
元気いっぱいになってきた。
肩は特に変化なし。」と伝えました。
ドクターからは、
「浣腸をやりたいんだけどどうか」との提案。
カ、カ、カ、カンチョウ！
そ、そ、そんなハードなプレイをするんですか！？と
完全にひるむ私。
浣腸って便秘の人がやるんじゃないの？
通訳さんが、
「現代的な出すための浣腸とは全く別物で、
便秘解消のためのものではない。
もし途中でしんどくなったらやめても大丈夫。」と
説明してくれました。
説明を受けて、
「まー浣腸して帰るのも話のネタに面白いか」と、
気持ちが決まって、18日に浣腸、
最終のドクターコンサルは20日と決まりました。
ドキドキ(ﾟ◇ﾟ)
あとで通訳さんから浣腸の説明の紙を渡されました。
直腸にメディカルオイルを注入し、
3～6時間とどめておくって、
未知の経験です(@_@)
便秘解消ではなくて、
皮膚からオイルを吸収するより
直腸に直接入れて吸収させるほうが
効率がいいからやる、というもののようです。
そしてこの日から、薬が増えたり、
毎日のトリートメントも
プチ変更がありました。
最後に通訳さんと一緒に受付に行き、
最終のドクターコンサル時間を予約しました。
私が確認で「20日ですね」と言ったら、
通訳さんは「20日までコンサルないの？」
と言う不満と捉えたのか、
「ずいぶん先でしょー？
だから私も確認したのよ、
20日までやらなくていいんですかって、
ちゃんと聞いたんですよ。
でも先生は「それでいい」って言うのよ。
あと、スペシャルトリートメントも
18日の浣腸だけでいいですか、
他にはしませんかって確認したのよ。
でも、それだけでいいですって言うのよ。
先生によっても違うのよねー。
いっぱいやる先生もいるしさー。」
とのこと。
先生によっても、違うんですね。
ま、通訳さんは「もっとやらなくていいの？」って
確認してくださったようですが、
私は浣腸だけでトゥーマッチ、
頭いっぱいなので、十分満足です(^-^;
毎日のデイリートリートメントも
結構忙しいですしね。
こんな風に、体調や困りごとを伝えて、
それに対してドクターから
「こんなトリートメントをしたいけど
どうか」と提案があって、
という形で治療が進んでいきます。
気の済むまで質問できるし、
話し合って決めていく感じが私は好きでした。
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パソコンで肩ガッチガチの女一人ゆるーくアーユルヴェーダの旅【9】ゆったりしてるという贅沢編 - 心理学を活用して起業家とビジネスパーソンが自分らしく幸せに成功するサポートをする常光瑞穂blog
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