心理学を活用して起業家とビジネスパーソンが自分らしく幸せに成功するサポートをする常光瑞穂blog

常光(じょうこう)瑞穂とは…1500人以上の相談実績を持つ、心理学の実践家。NLPトレーナーアソシエイト、臨床心理士、キャリアコンサルタント。起業家には自分らしく楽しみながら長期的に求められる存在となれる「自然体マーケティング」。ビジネスパーソンには、人に決められるのではなく自分で納得の生き方を選択する「自分の人生の脚本家になる!」コンセプトが好評。 自身も、一人の起業家として自然体で無理せず、10年以上月額10万円以上の法人契約が複数社から続く安定的なビジネス展開を続けている。

一生懸命支えているのに相手に届かない?

起業家とビジネスパーソン専門

カウンセラーの常光(じょうこう)です。

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昨日は、弊社でセミナーを行いました。

 

今回もまた、素敵な方々が

ご参加くださってうれしい時間でした。

 

ありがとうございました(*^^*)

 

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昨日の参加者のお一人は、

私が14年前に起業したばかりのころ、

アルバイトをさせていただいて、

とてもお世話になった社長さんでした。

 

お会いできてとてもうれしかったですね!

 

懇親会の席でお話ししていたら、

14年前のこんなエピソードが

出てきました。

 

原因はわからないけど、

私がとーっても落ち込んでいた時があり、

その社長さんが焼き肉をご馳走してくれて、

そのあと公園で花火をしたそうです。

「したそうです」って・・・?

 

そう、私はそんなにありがたいエピソードを

すっかり忘れてしまってたんですよね。

 

なぜーーー???

 

社長さんに言われておぼろげに

思い出しましたが、夢の中みたいな、

ものすごーーーく

ぼんやりしたイメージです。

 

我ながら、そんだけよくしてもらって

忘れてるってどういうことよ?と、

ショックでした。

 

社長さんいわく、その時の私は

花火をしながら地べたに座り込んで、

はぁーーーーって深ーーーいため息を

ついていたそうです。

 

社長さんはいまだに

その時の私の顔を映像として

覚えいているそう。

 

へーーーー。

相当へこんでますねー。

全く覚えていません。

 

落ち込みすぎて、

もう、心ここにあらずだったのでしょうね。

 

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その社長さんのお人柄からして、

多分、いいこといっぱい言ってもらったり、

ものすごく優しく励まして

いただいたのだと思います。

 

でも、覚えていない…残念すぎました( ;∀;)

 

落ち込みすぎたり、

自分の世界に入っていると

本当に視野が狭くなってしまうんだなーと

身をもって体験しました。

 

相談室でも、

部下やクライアントさんなど

「落ち込んでいる相手にどうしたらいいか」

というご相談を受けることがあります。

 

そうして相談室に来てくださる時点で、

何もしていないわけではなく、

すでに十分に対応されていることが

多いです。

 

あまりにも相手が落ち込んでいて

視野が狭くなっているときには、

どんなにいいアプローチも

すぐには届かないことがあるなー、

こういうことだなーと改めて実感しました。

 

だけど、私は焼肉と花火のエピソードは

忘れていましたが、

社長さんからとても支えてもらったと

いうことはすごく心に残っています。

 

すぐに相手が変わらなくても、

心には届いていると思います。

 

 

起業家とビジネスパーソン専門

カウンセラーの常光(じょうこう)でした。


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【今日のつぶやき】

世界は優しさや愛情にあふれてる。

あとはそれを受け取るだけ!

 

今日も最後までお読みいただき

ありがとうございます(*^-^*)

 

 

◇常光のミッション◇

「自分らしく幸せに生きている
大人を増やすこと」


私は元々は工学部出身で、
機械設計の仕事をしていました。

子どものころから
機械や動くものが好きで、
何の疑いもなく工学部に進み、
何の疑いもなく
メーカーに勤めました。

そこで経験したのは、
長時間労働の職場と、
半年の間で3人の先輩の自死でした。

新卒で働き始めて最初の1年で
仕事を続けていく自信が
全くなくなりました。

これからの方向性が
全く見えなくなり、
どうしていいか分かりませんでした。

とにかく職場から逃げたい
としか思えませんでした。

会社を辞めて
大学に入りなおして
心理学を勉強しました。

心理学を仕事にすることなど
全く考えておらず、
ただただ、自分の今後が分からない、
すがるような気持ちでした。


でも、心理学を学んだことと、
たくさんの方のサポートがあり、
私は救われました。

仕事のことだけではなく、
自分自身のことが
より深く理解できるようになり、
大嫌いだった自分を
少しずつ好きと思うことができました。

自分のことをちょっとずつ
許せる部分が増えていきました。

人に心がある以上、
心理学の知識やスキルは
どんな人にも必ず必要だと
思います。

でも、心理学を学ぶ前の私は
そうは思っていませんでした。

「人に相談するのは恥ずかしい」
「自分で解決しなくては」

そんな思いで
凝り固まっていました。

できないことがあると、
一人自己嫌悪で
一日中ふさぎ込むこともありました。

人に相談したり、
できないことを知られるのが
怖かったのです。


多分、長時間労働
過酷なあの職場に入らなければ、
私は心理学と出会うことは
なかったでしょう。

そして、
「人に相談するのは恥ずかしい」
「自分で解決しなくては」
という思いを抱えたまま、

うまくいかないことがあると
一人で自分を責めて、
自分を追い込んで、
頑張って生きていたと思います。

今も私は「ええかっこしい」で
気づいたら一人で抱え込みがちです。

性格は今後も変わらないと
思いますが、
自分が自分でいられるための
手法や場所、人に恵まれて
ずいぶんと生きやすくなりました。

かつての私自身がそうだったように
自分や大切な人の
「心」をきちんと扱う方法を知らずに
自分を責めたり、
対人関係がうまくいかなかったり、
自分らしく生きることを
諦めてしまう、

そんな方々の力になって、
一人一人が自分らしい
幸せな人生を見つけていく
サポートをしていきます。

「自分も他人もみんなが愛されて
大切にされることが当たり前」と、
誰もが思える社会が実現できたら
とても素敵だなと思います。