心理学を活用して起業家とビジネスパーソンが自分らしく幸せに成功するサポートをする常光瑞穂blog

常光(じょうこう)瑞穂とは…1500人以上の相談実績を持つ、心理学の実践家。NLPトレーナーアソシエイト、臨床心理士、キャリアコンサルタント。起業家には自分らしく楽しみながら長期的に求められる存在となれる「自然体マーケティング」。ビジネスパーソンには、人に決められるのではなく自分で納得の生き方を選択する「自分の人生の脚本家になる!」コンセプトが好評。 自身も、一人の起業家として自然体で無理せず、10年以上月額10万円以上の法人契約が複数社から続く安定的なビジネス展開を続けている。

「全力」を間違えていませんか?

起業家とビジネスパーソン専門

カウンセラーの常光(じょうこう)です。

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昨日のメルマガで募集しました

体験会(ミニセミナー)、

おかげさまですぐにお申込みいただき、

満席となりました。

 

ありがとうございます(*^_^*)

 

「行きたいけど日程が合わない」との

お声もいただきましたので、

9月にも1~2回開催予定です。

 

日程が決まりましたら

またご案内しますので、

メルマガチェックしていてくださいね♪

 

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9月の次は、来年の2月まで

開催予定はありません。

迷っている方はこの機会にぜひ。

 

さて、今日のテーマは

「全力」を間違えていませんか?

です。

 

10年近く前の話になりますが、

ある企業さまから

 

「社内のコミュニケーションを

活性化する研修をしたい」と

ご依頼をいただきました。

 

社長と数名のスタッフで

はじめた会社が急成長して、

数年で20名ほどのスタッフを

抱えるようになった、

そんな企業さまでした。

 

創業当初の数名の時には

「コミュニケーション!」などと

意識しなくても

特に問題なかったのが、

 

20名となると、連絡ミスや

想いの共有化ができていないなどが

目立つようになった…

 

そんなタイミングでのご依頼でした。

 

社長さまの想いも熱く、

高額な研修予算もいただいて

(ここ重要 笑) 

内容的にも私でお役に立てる!と感じ、

 

とても喜んでご依頼をお受けして、

気合十分で準備しました。

 

2日間の研修の中で、

あれも伝えたい、

これも伝えたい、

こんなワークもして、

こんなことにも気づいてほしい…

 

私はそんな想いで

一生懸命準備して当日に臨みました。

 

その結果、社員の皆さまには

とても喜んでいただき、

 

「こんな話は初めて聞いた」

「とても勉強になった」

「明日からこういうことに

取り組みたい」など、

アンケートの評価も上々。

 

ですが、リピートのご依頼は

ありませんでした。

 

何が起こっていたのか、

賢明なあなたなら

お分かりですね。

 

私のその研修は

多分、一度にたくさん伝えすぎて、

消化不良を起こさせて

しまったのだと思います。

 

いい話聞いたなー、

賢くなったなー、

いやー、満足、満腹。

 

そして何もしない…

そんな研修をしてしまいました。

ご依頼いただいた○○社様、

ごめんなさい・・・

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これって、勉強熱心で、

向上心があって、

人の役に立ちたい!

喜んでほしい!

 

そんな思いを持つ人が

陥りやすいワナではないでしょうか。

 

私も今でも

ちょいちょいこのワナに

落ちかけるときがあるので、

注意注意と思っています。

 

しょうもない研修と

思われたくない…みたいな、

提供側の不安感があって、

これでもか、これでもか、と、

 

知っている知識を

詰め込んでしまいたくなる、

 

相手が動かなかったり、

成果が出ないと、

「まだ伝えられていないのでは?」と

さらに情報を伝えたくなる…

 

そんな心理もあるかもしれませんね。

 

まるで、おばあちゃん家に

遊びに行ったら、

 

「お前の好きなエビフライ作ったよ」

「ウナギもあるからね」

「この後お寿司も届くから」

「煮物も炊いてあるからね」

「冷凍庫にハーゲンダッツもあるよ」

「明日の朝は何食べたい?」

ここは相撲部屋かっ!(笑)

そんな状態ですね。

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一気に出さずに

1つずつ、お腹すいたーって

タイミングで出してもらうと

もっと嬉しいですね。

 

 

 

起業家とビジネスパーソン専門

カウンセラーの常光(じょうこう)でした。


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【今日のつぶやき】

「全力」で自分の知っていることを

出すのではなく、

「全力」で相手が求めていることに

寄り添う。

 

今日も最後までお読みいただき

ありがとうございます(*^-^*)

 

 

◇常光のミッション◇

「自分らしく幸せに生きている
大人を増やすこと」


私は元々は工学部出身で、
機械設計の仕事をしていました。

子どものころから
機械や動くものが好きで、
何の疑いもなく工学部に進み、
何の疑いもなく
メーカーに勤めました。

そこで経験したのは、
長時間労働の職場と、
半年の間で3人の先輩の自死でした。

新卒で働き始めて最初の1年で
仕事を続けていく自信が
全くなくなりました。

これからの方向性が
全く見えなくなり、
どうしていいか分かりませんでした。

とにかく職場から逃げたい
としか思えませんでした。

会社を辞めて
大学に入りなおして
心理学を勉強しました。

心理学を仕事にすることなど
全く考えておらず、
ただただ、自分の今後が分からない、
すがるような気持ちでした。


でも、心理学を学んだことと、
たくさんの方のサポートがあり、
私は救われました。

仕事のことだけではなく、
自分自身のことが
より深く理解できるようになり、
大嫌いだった自分を
少しずつ好きと思うことができました。

自分のことをちょっとずつ
許せる部分が増えていきました。

人に心がある以上、
心理学の知識やスキルは
どんな人にも必ず必要だと
思います。

でも、心理学を学ぶ前の私は
そうは思っていませんでした。

「人に相談するのは恥ずかしい」
「自分で解決しなくては」

そんな思いで
凝り固まっていました。

できないことがあると、
一人自己嫌悪で
一日中ふさぎ込むこともありました。

人に相談したり、
できないことを知られるのが
怖かったのです。


多分、長時間労働
過酷なあの職場に入らなければ、
私は心理学と出会うことは
なかったでしょう。

そして、
「人に相談するのは恥ずかしい」
「自分で解決しなくては」
という思いを抱えたまま、

うまくいかないことがあると
一人で自分を責めて、
自分を追い込んで、
頑張って生きていたと思います。

今も私は「ええかっこしい」で
気づいたら一人で抱え込みがちです。

性格は今後も変わらないと
思いますが、
自分が自分でいられるための
手法や場所、人に恵まれて
ずいぶんと生きやすくなりました。

かつての私自身がそうだったように
自分や大切な人の
「心」をきちんと扱う方法を知らずに
自分を責めたり、
対人関係がうまくいかなかったり、
自分らしく生きることを
諦めてしまう、

そんな方々の力になって、
一人一人が自分らしい
幸せな人生を見つけていく
サポートをしていきます。

「自分も他人もみんなが愛されて
大切にされることが当たり前」と、
誰もが思える社会が実現できたら
とても素敵だなと思います。