手を動かすとぐんぐん伸びる！
自分らしいキャリア×幸せな人間関係
両方かなえたいビジネスパーソン専門
カウンセラーの常光（じょうこう）です。
今週は、奈良、大阪、三重と、
企業訪問の仕事が続きました。
駅の窓口で定期を買っている人が多くて、
春だなぁ～と感じます(^^)
さて、ふだん相談室では、
お話を伺うだけではなくて、
ワークシートに記入したり、
心理テストをやっていただいたり、
けっこう「書く」ことに
取り組んでいただきます。
専用の書式のものだけではなく、
気持ちと事実を分けるために
紙にそれぞれ書き出す、とか、
良かったことを毎日○個書き出す、とか、
やりたいことを○個書き出す、とか、
クライアントさんと相談しながら
課題を決めることもあります。
スッと書き出す方もいれば、
「えっ？こんなの書いたことないから
どう書けばいいんですか？」
「こういうの書くの苦手で・・・」と
戸惑われる方もいらっしゃいます。
結論から言うと、
書き方は割とどうでもいいです(笑)
どこに発表するわけでもないし、
誰かに伝えるためでもない。
自分のために書くだけですからね。
うまく書ける必要もないし、
正解不正解もありません。
とにかく書いてみる、
そしてそれを自分で客観的に
眺めてみることが重要です。
やってみると、
そこからいろんな気付きがあります。
書いていただくと皆さん、
「めんどくさいなーと思ったけど、
やっぱり書くと分かりますね。」
と、満足されます。
そうなんですよ、ほんとに。
何を書くか、どう書くかよりも、
「書いてみる」ってこと自体に、
すごい力があるんです。
対話の中では
「やりたいことに向けて
進めている感じがなくて焦ります」
などと、おっしゃっていたすぐ後に、
これまでにできたことを
書き出してみるだけで、
「書いてみると、
案外いっぱいありましたね。
焦ることないんですよね。」
なんて、スッと気持ちが落ち着くことも
多いものです。
不思議ですね♪
「きっと焦ってるだけで、
実際にはできてることもあるんだろうなー」って
頭で思うだけではだめです。
実際に書き出して、
「あー、あれも、これもあった、
こんなこともできた」って
身体感覚や視覚を使って感じることが大切です。
そうして、書いてみて
身体感覚や視覚を使って
自分の変化を実感できると嬉しくて、
だんだん楽に書けるようになります。
だから一番しんどいのは最初だけですね。
先日も、すんごく「書く」ことに
抵抗があって、
相談室でなかなかシートに
書き出されないクライアントさんが
いらっしゃいました。
書くことをホームワークにして
2週間取り組んでいただいたら、
2週間後にお会いしたときに
全く迷いなくスッとかけるように
なっておられて、
ご自分を客観視できて、
視野がぐんと広がっておられて、
私の方がびっくりしてしまいました。
「やってみたらできるもんですね。
もう抵抗ありません。」と
自信をつけておられて
とてもかっこよかったです(^^)
人間の伸びしろってホントすごいです。
よく、自己啓発本やビジネス書などでも
タスクを全部書き出してみましょう、とか
いろんな「書く」課題が
提示されているものがありますねー。
そんな時「やったらいいんだろうな」と
思いつつ、実際には書かない方が
ほとんどだと思います。
ま、私もそうです(^_^;)
でもそれだとホントに
もったいないんですねー。
すべてをやる必要はありませんが、ぜひ、
「お！これは自分に必要そう！」と、
ピンとくるものがあれば、
1分でもいいので、実際に
手を動かして書いてみてくださいね。
最初はちょっとめんどくさいですが、
いろんな気付きが得られますよ(^^)
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両方かなえたいビジネスパーソン専門
カウンセラーの常光（じょうこう）でした。
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【今日のつぶやき】
春なのに～
春なのに～
涙がこぼれます～
（花粉症(^_^;)）
今日も読んで下さって
ありがとうございます(*^_^*)
