不安を感じやすい人でも大丈夫！
自分らしいキャリア×幸せな人間関係
両方かなえたいビジネスパーソン専門
カウンセラーの常光（じょうこう）です。
仕事で新たなことを求められるけど
不安で動けない、
動いてはいるけど、これでいいの？って、
漠然とした不安がある・・・
そんなこと、ありませんか～？
日本人の98%は
不安を感じやすい遺伝子を
持っているのだとか。
創業100年を越える企業が日本ほど多い国は
世界にあまり例を見ないそうです。
不安を感じやすい日本人の遺伝子が、
伝統を守ることにつながっているのかも、
と、中野先生はおっしゃっておられました。
つまり、良くも悪くも
新しいことに取り組むのが
怖い、不安という感情は、
多くの日本人が持っているようです。
不安を感じるのはあなたのせいじゃない、
そう、それは、遺伝子のせい！(笑)
もう、それは遺伝子レベルで
しょうがないと認めてしまいましょう！
「このくらいで不安になるなんて！」と
自分や相手を責めたところで
遺伝子は変わりませんから～(o^^o)
その上で、では、不安だからと、
新しいことに取り組まなかったら
どうなるか。
実はもっと怖いことが起こります！
たしかに、昨日と同じことだけを
今日もやっていれば
そのときだけを考えたら
安心かもしれません。
でも、世界はどんどん
変わっていきますので、
去年はこのやり方で取り組んでいたのが
今年はガラリと変わる、
その仕事そのものがいらなくなってしまう、
そんなことはこれからの時代は日常茶飯事。
目先の安心、安全だけを優先して、
新しいことに取り組まないと、
安心していられる慣れ親しんだ部分が
世界からどんどんなくなってしまいます。
その結果、変化していく世の中そのものが
怖いという、
より大きな不安につながってしまうのです。
それって、とっても怖いですよね？
でも大丈夫！(^-^)
ちゃんと対策があります！
それは、日々、ちょこっとだけがんばって
新しいことにすこーし取り組んでみる、
そしてそれに少しでも慣れておくのです。
無理せずに、
ちょこっとずつでいいんですよ。
新製品を買って試してみるとか、
いつもと違うお店に入ってみるとか、
まずはそんなことでも十分です。
仕事でも、いきなり新たなことに
取り組まなくても、
異業種の人の話をちょっとでも
聞いてみるとか、本を読むとか
そんな小さなことから始めてみましょう。
すると、「最初は不安だったけど
なんとかなりそうだな」と、
その新しいことが1ミリずつでも、
慣れ親しんだことになっていきます。
そんな小さな積み重ねで、
「新しいことが出てきても、こうして
ちょっとずつ取り組んでいけばいいんだな」
という、より大きな安心感につながるのです。
例えると、目先の快楽を考えると
タクシーに乗るのがラク。
だけど、動かないとどんどん体力が
なくなって将来もっとしんどくなります。
毎日多少しんどくても一駅歩いていると、
足腰が鍛えられて
10年後にも体力が維持できて、
実はそっちの方が長い目で見るとラク。
そんなイメージですね。
だから、怖がりだから動けないのではなく、
怖がりの人ほど、
将来の安心感を増すために、
ちょっとずつ動いて、
新しいことになれておくといいのです。
その方が、
今日はちょっとだけ勇気を使っても、
将来のより大きな安心が
手に入りますからね。
さらに、ご自分は不安なんてへっちゃら、
ガンガン動けるタイプだけど(だからこそ)、
動かない周りにイライラする！という方も、
この考え方を応用すると、
もっとラクに周りの方に
動いてもらうことができますよ。
周りの方が
サクサク動いてくれたら
ラクですよね～♪(^-^)
人にやってもらうって難しい～！
自分でやる方がラク！
そんな人も多いのでは？
分かります～！
私もそう思うタイプです(笑)
基本的には、
人間が行動するのは
１．痛み・不快を避けるため
２．快を得るため
の２パターンです。
そう、とってもシンプルなんです。
だから、人に動いてもらいたいときには、
次の２パターンの伝え方が効果的。
１、やらないとこんな苦しいことが起こるよ
２、やるとこんなに嬉しいことが起こるよ
人間は、快感よりも痛みを
インパクトを持って感じやすいので、
短期的には、
１．痛み・不快を避けるため
という伝え方が効果が高いですが、
長期的に続けるとストレスが強く、
副作用もあります。
結果を出さないとクビだ！と思うと、
短期的には必死になれますが、
そのモチベーションで40年、50年
働き続けるのはつらいです。
ストレスが強すぎて病気になるなど
逆効果になることもあります。
１と２の両方を組み合わせ、長期的には
２．快感を得る
ための行動にしていく方が効果的です。
「不安でもやらないとダメだ！」
と、ただやれ！と言うのは、
痛みに向かってとにかくススメ！
ということなので、逆効果。
それでは人間は、なかなか動けません。
「不安なんか気にするな！」というのは、
表面上は痛みを避けているように
聞こえますが、
意識に上らないようにしているだけで、
心の中は不安でいっぱい。
なので、これも「不安でもやれ！」
というのと実は同じです。
効果的ではありません。
行動することで
相手はどんな痛みが避けられるか、
どんな快感が得られるか、
相手の気持ちになってしっかり想像して、
あなたが強く言わなくても
相手が勝手に「動かざるを得ない！」と
思ってしまうような、
プレゼンをしれっとしてしまいましょう。
えー！？そんなのずるーい！
と思うかもしれませんが、
そのプレゼンが、
自分本位に相手を動かす意図ではなく、
本当に相手の痛みに共感して
その痛みを避けたり、
相手の快感につながるものなら、
むしろ相手からも
「そこまで私のこと親身になって
考えてくれてありがとうございます！」
って感謝されると思いますよ♪
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カウンセラーの常光（じょうこう）でした。
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【今日のつぶやき】
ってご存知ですか？
絶対、目的地間違えそうな顔してます。
今日も読んで下さって
ありがとうございます(*^_^*)
